10月度 戦略委員会 ベンチマークレポート
日時   10月1日㈬  第1部 18:30~20:30  第2部 20:30~22:00
訪問先  株式会社 王宮 道頓堀ホテル
        代表取締役  橋本 正権 氏
        大阪市中央区道頓堀2-3-25
H・Cさん(製紙業)
稼働率95%の道頓堀ホテルのベンチマークレポートです。
橋本専務のお話は非常に明確でわかりやすかったので
以下の3つに整理して自社に取り入れたいと思いました。
①業績向上の両輪は「社風」と「戦略」
   社風は土壌、その上に戦略の花が咲く
②戦略は「選択と集中」
   選択と集中のためには「捨てる」ものを明確にすることが重要
   「捨てる」には2種類ある。
   ・「絶対にしないことを決める」
   ・「経営資源を投入しないものは何かを決める」
  お客様へのサービスを最大にするために、捨てるものを明確にするということを
③オンリーワンのビジネスモデル
   海外のお客様にターゲットを絞り込み、徹底的にサービスをしている
   ビジネスホテルであること
   海外でも東アジア、その中でも20代の女性まで絞り込むことによって
   何をしたら喜んでいただけるかサービスが明確になり、
   徹底的なサービスが可能になる。
「絞り込んで深掘りをする」ことでオンリーワンのビジネスモデルを
育てておられるということを実感しました。
これはリクロー株式会社の西村社長がいつも仰っていることと重なりました。
そして、その根底にあるのは、創業の精神から生まれた「誠実な商売」と
「心に残る想い出づくり」という「経営理念」です。
業績の良い会社は必ず「経営理念」を大切にされ、
お客様にいかに喜んでいただくかという「戦略」を実践されているということが
これまでのベンチマークで共通していました。
T・M(製造業)
初めて行かせていただきましたが、本当に凄いの一言です!
部門はパチンコ、ホテル、宴会の3部門です。
一番の想いは『社員が幸せで自分の仕事に誇りを持てる会社になりたい』
という言葉から始まりました。
そのために『誠実な商売を通して、心に残る想い出づくり』を経営理念とし、
ホテルの使命は『世界中のお客様に日本のおもてなし、文化を体験・体感して頂き
心に残る想い出づくりのお手伝いをしていきます。そして、一人でも多くの方に
日本を好きになっていただけるよう努力いたします。』
宴会の使命『お客様はホテル宴会に、「仲間と親睦を深めたい」「よりよい人間関係をつくりたい」
という思いを持って来られます。
その為に、私達は美味しい中華料理と笑いあり、涙ありのホテル宴会を通して
「より良い人間関係づくりのお手伝い」をし、世の中のお役に立っていきます。』
経営ビジョンは『共に幸せと誇りを感じる会社』です。
業績向上の2つの両輪
  社風
理念と経営社内勉強会、改善提案書、ありがとうカード、表彰制度等、3S等
  業界の固定概念を覆す戦略
1月2月の閑散期は日本だけで実は韓国、台湾、香港、シンガポールなどは繁忙期
そこで大手旅行会社との契約を打ち切り、東アジアの個人顧客にターゲットを絞った。
さらに、20代の女性客にまで絞り込みオンリーワンに!
そのカテゴリーの中で主導権を取るまで絞る。
そして、改革のテーマを『誰もやっていないお客様の「あったらいいな」を実現し続けます』とし、
色々なオンリーワンのサービスを行っています。
海外電話無料、自転車無料貸し出し、パソコン無料貸し出し、ロビー無料開放、フリードリンク、
観光案内Ⅰpad、マッサージチェア、インターネットコーナー、30ヵ国以上の外貨両替、
お天気予報、傘無料貸し出し、ベビーカー、飛行機に預ける荷物の体重計、子供グッズ、美顔器、
おしぼり、化粧品、入浴剤、携帯充電器、イスラム巡礼マット&コンパス、ハラール、誕生日ケーキ、
さらにイベント盛りだくさん ラーメン、生ビール無料、たこ焼き、餅つき、着付け、すし職人、福袋、お年玉、等々
それらは全て無料! 社員さんに20万円の決裁権を与えたことにより、
社員さん自らが自分で企画して買ってきて自分で実行する。指示されてやるのではなく理念、使命にのっとって
自らが自主的に実行したことは何倍もの力を発揮するとのことでした。
宴会部門でも同様に他にはない色々なサービス、強みがいっぱいでした!!
理念から戦略まで見事の一言でした。
M・Y(美容業)
今回は、道頓堀ホテルさん☆
接客。。。お客様とお話させていただく中で 
技術向上はもちろん、一番大切で一番難しいテーマと
思っています。
ですが、ベンチマークで、
道頓堀ホテルさんのお客様に対して喜んで頂くこと。
無料ドリンク、たこ焼き、ラーメン等の  おもてなし♪
《あったらいいな
《こんなんあるの?
MANO(店名)色に変えながら、少しずつ、少ーしずつ
無理せず、
取り入れていきたいなぁ~(*^_^*)と思いました。
お客様や、みなさまに。。。
『やっぱりやるがな!!MANOぉ~♪』
っとお声いただけるよう、
 1:1.6:1.6②:1.6③ の法則をもとに、
何事にも常にアンテナを!!!
流行してるものではなく、空いてるカテゴリーはないか?
隙間にスルッと入れるよう
顔晴りながら、MANOランドを創り続けます。
ディズニー好きのスタッフからは、
『ディズニーランドみたいで、楽しかったですねぇ~』や、
『勉強になりました。明日から取り入れましょう』 と
常に『学』 『念い』 『お・も・て・な・し』を大切にしていこうっと
みんなで話すことができました☆
ベンチマーク最高です。
また、ご一緒させてください。
MM(飲食業)
道頓堀ホテルの橋本専務とは、TTの同期ということもあり、
色々と一緒に勉強させて頂く機会が多く、いつも道頓堀ホテルの取り組みを
参考にさせて頂いておりました。
橋本社長とも、今年から経営者の会などでご一緒させて頂き、
いつも戦略思考や理念人材育成についてのお話を聞かせて頂いておりました。
本当に勉強家のお二人ですが、今回はまた進化した講演をきかせて頂きました。
「ホテルの使命は何なのか?」使命感をもった時、人は心からやりがいを感じられるのだと
橋本専務は話されていました。道頓堀ホテルの使命を日本の素晴らしさを世界に伝えること!
ひいてはそれは、世界平和にまでつながっているんだと、情熱的な講演でした。
道頓堀ホテルの社員さんが、お二人講演を聞かれていたのですが、
きっと誇りを感じているだろうなとヒシヒシと感じました。
自分たちの日頃の志事が世界平和にまでつながっている!
こんなに誇りをもてることはないと思います。
宿泊部門の海外のお客様への絞り込み戦略は色々なところで取り上げられており有名ですが、
宴会部門でも新たに「あったらいいな」のサービス
涙と笑いのホテル宴会をつくりあげられ本当にすごいと感じました。
ホテル宴会を通してお客様同士の絆が深まるイベントの提案、DVDの作成。
笑ってから泣くと、グッと距離が縮まるんだという理論のもと
完全な提案型宴会のパッケージ商品を作りあげられました。
どんどん、新しい商品を生み出す原動力について、橋本社長は、
兄弟同士の負けたくないというライバル心と専務に認めてもらいたいという願望からだと話されていました。
まさに、兄弟経営を活かしきっているな、と感じました。
また、宴会のイベントも新しい企画を考えておられるそうです。
徹底と深堀、道頓堀ホテルはまさに理念と戦略の取り組みのバランスが素晴らしい会社でした。
今回、W講演ということでお忙しい中、お二人同時に時間をとって頂いたこと感謝です。
今回も学び深いベンチマークとなりました。    

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日本風にディスプレイされたロビー

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徹底した分析

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フロントで楽しそうに対応する社員さん

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帰り際まで熱心に質疑応答する高木副会長

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今回も三位一体で学びに来られたMANO様