10月度経営戦略委員会
平成20年10月7日18:00スタート
発表者:松木副会長・築林副会長・山本会長
会場:じばしん南大坂


南大阪経営研究会 執行部3人の夢の競演の発表会が開催された。
テーマの『明日から出来る進捗管理方法』を余すところ無くお話いただいた。


初めは松木副会長より
今年8月に業界内で64社の倒産があり昨年に比べて1.6倍の倒産率との
話題が出た。
運送業を営む松木副会長は、原油高による影響はあるもののそれは言い訳に
過ぎない、という切り口で、進捗管理は毎週チェックする(続けるためには簡単にする)
と題し、自社での取り組みの事例発表が始まった。

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営業に力を入れ管理を行うなか今まで様々な取り組みをしてきたが現在はシンプルに、
分かりやすく、継続できるものを継続徹底している。
特にドライバーさんに関して続ける取り組みは【習慣行動予定表】である、週間の予定
記入と日々の実行項目、そして今週の目標、今週の反省などを各ドライバーさんに記入
してもらい松木氏がコメントを返す。
そのコメント内容として、ねぎらいの言葉・報告に関する返答、そして方針等に関する事項は
行動化されるまで何度も記入する。


二人目は築林副会長。
〈美容室のディズニーランド〉を目指し多店舗展開を南大阪で展開するその秘訣は?


【方針が一番重要!】その方針で全てが変わる。その方針を決める3つの観点は
①理念・ビジョンに方針があっているか?
②外部環境を克服できる方針か?
③内部の問題を解決する方針か? 

  
*年度方針とは―年度計画を達成するための基本的な考え方や、やり方等の
方向性を示したもので、特に、その年度の活動の拠り所や判断基準となるもの
緻密に行動計画を具体的に書かれているその内容は精密機械のようである。


そして各店舗から上げられている月次報告書は社長方針に基づき《今月の
良かった点、反省点、次月の強化点、改善点》と毎月各店舗毎にあげられる。


その目的は
1)自主管理ができる人財を育成する
2)ほめることが目的 

と業界でもトップクラスの業績を誇る会社の進捗管理が明かされた。


3人目は南大坂経営研究会の会長でもある山本会長は、
堺市内で環境設備業を営む、昨今の地球環境問題をテーマに太陽光発電、オール電化、
環境コンサルタント、環境保護を基盤に行うリサイクル業など地球と人との共生する為に
事業が成長するほどに地球環境に優しい、使命感のある経営に取り組むその進捗管理
方法はP・D・C・Aで【チェック・アクション】が最も重要であると語る。

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自社の繁栄計画書を中心に中期経営方針・年度経営方針そして5つに分かれる部門毎に
方針を出して各個人の方針へと落とし込まれていく。
その進捗管理には独自のプログラムを組み込み、個人エントリーされた目標が・担当者別
集計・カテゴリー別集計・先行管理(案件の計画管理)を行われる。


システムの使用により 各入力者は数字入力だけで 見積から粗利が分かる仕組みや
外注発注費を予算金額にして社内生産によりその差益を査定などに反映させるなど
この十数年の苦労が伺える。
そして毎年、進捗管理により出た成果や傾向を外部環境と照らし合わせ次年度の計画に
反映させ更なるスパイラルアップをしていく、強い仕組みを公開頂いた。


3社3業態とそれぞれの業種業態の違う会社であるが 共通するところは収益性が高く、
業界でもトップクラスの社風、仕組みを兼ね備えている事だ。
そして何よりトップ経営者が良く学び、素直実践、継続徹底するその姿こそが最大の
強みかも知れない。


山本会長はじめ、築林副会長、松木副会長本当にありがとうございました。