9月度リーダーシップ委員会


       『社員さんの潜在能力を引き出す会議の進め方』


日時 : 18:30~20:30


本年度のリーダーシップ委員会は、コーチングについて3回シリーズの委員会を
開催しています。今回は第2回目で、南大阪経営研究会 理念委員会の委員長
である、鈴木欣昭氏を講師に向かえ、「社員さんの潜在能力を引き出す会議の
進め方」をテーマに開催されました。


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会議に参加するメンバーの意見を引き出し、成果を引き出す為には、
「ファシリテーター」が必要であり、その役割としては「中立な立場でチームの
プロセスを管理し、チームワークを引き出し成果が最大となるように支援する人」
との説明がありました。

会議には「議長」を置く場合が多いですが、ファシリテーターと議長とは違い、議長には、議決権があり、リーダーである場合が多く、意見を整理する者であるが、ファシリテーターは、議決権がない、リーダーとは限らない、意見を整理しない、などの特徴があるとの事です。つまり、一方的に会議の決定事項を決めるのではなく、参加者全員で決めるために、ファシリテーターの存在が大きいとのご説明がありました。


以下にポイントをまとめます。


■ ファシリテーターの心得として、
① 楽しく自由な雰囲気を作る
② 良い意見より、たくさんの意見を引き出す
③ 初めから「何か意見はありませんか?」をやめる
④ 意見を対立させない
⑤ 出された意見を評価しない
⑥ 会議を整理しない。参加者に整理してもらう
⑦ 発言時間を厳守してもらう雰囲気を作る
⑧ 答え(落とし所)を決めて会議に参加しない


■ 会議にファシリテーターがいる事により、
① 発言が活発に出るようになる
② 決めたことを実行するようになる
③ 能力を最大限に発揮するようになる
④ 発言力の弱い人でも意見が言える
⑤ 仕事にやりがいが生まれる

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■ 自社の会議においても、
① 発言する場でなく、全員で考える場になっているのか?
② 結論を出すことが優先で、参加者の納得は得られているのか?
③ 平等に意見が言える場になっているのか?
④ 影響力のある人の意見が主になっていないか?
⑤ 楽しい雰囲気ができているか?
⑥ 何より社長が部下の潜在能力を信じているか?


ファシリテーターの存在は、これらの効果が期待され、会議で社員さんの
意見が活発に出るようになります。意見を交わすうちに、社員さん一人一人の
思いが顕在化し、発言が経営参画につながり、自信と責任感の増幅にもなり
ます。
そして、全員参加型の強い経営につながっていくのです。
参加者一同、明日からでも自社で実践しようと、決意を新たにした、とても
有意義な委員会でした。


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