活動報告REPORT

8月度例会

2020年8月度 リーダーシップ社風向上例会

ZOOM例会

「人と企業の幸せづくりは社風向上にあり」

~人が成長し、定着し、生き生きと働くためのエンゲージメントを学ぶ~

学びのポイント

  1. 働き方改革から働きがい改革へ

  2. 困難をチャンスに変える社風づくりを学ぶ

  3. 社風向上することで、なぜ業績が上がるのかを学ぶ

田村委員長から開会の挨拶

井川会長からの挨拶

いよいよ杵渕講師の公演がはじまりました。

働き方改革から働きがい改革へ

 

働きやすさと働きがいの比較

働きやすさは会社から与えられるもの、働きがいは自分で意味づけるもの

 

経団連の中西会長も「エンゲージメントが重要」と述べている。

杵渕講師は高校で体育講師をしていたときに、家庭環境の重要性に気づいた。

家庭環境を良くするために親の教育をしようと、日創研に入社することにした。

杵渕講師は、日創研の方向性と自分の夢が一致しているので、エンゲージメントが高い。

 

エンゲージメントとロイヤリティ 従業員満足と社風の違い

ロイヤリティは、雇い主と雇われ人という関係。

従業員満足は、待遇・環境・報酬に対しての、社員さんの評価である。しかし、コロナなど経営が悪化した時に従業員満足は一気に下る恐れがある。

一方、エンゲージメントがあると、ビジネスパートナーとして、ピンチの時にも社員さんが頑張ってくれる。

エンゲージメントが注目されている背景には、労働環境の変化がある。

エンゲージメントがもたらす価値のうち、一致団結の道頓堀ホテルの事例紹介。

社長と専務が勉強して、使命の重要性に気付き、入社面接で使命への共感を示さなければ合格できないほど、使命の浸透にこだわった。すると、赤字経営が一気に黒字化した。

しかし、コロナで休業せざるを得なくなった。社長と専務が自分の力不足を感じ、大変落ち込んでいる時に、社員さんからビデオレターが送られた。

これこそがエンゲージメントである。

講義は一旦ここまで、これから10分のブレークアウトセッションに移ります。

 

ディスカッションテーマ「今日の例会で一番勉強になったこと」

働き方と働きがいについて学んだ。道頓堀ホテルの従業員さんとの関わりは見習いたい。

 

エンゲージメントは、どうやったら作れるのかという話を社内で話せる時間になった。

 

ここから質疑応答。

Q.どうやって社員と会社の目的を一致させるのか?

A.なぜスターバックスの社員さんがモチベーションが高いのは、理念に共感しているかである。

まず採用が重要。次に社員さんにビジョンを作ってもらって会社が支援するのも有効的である。

 

Q.エンゲージメントと働きやすさ(給与や休暇)のバランスをどうしたらいいか?

A.働きやすさは環境要因と言って、向上させても長続きしない。仕事の仕方ではなく、目的を教えることを意識することが重要である。

 

謝辞

閉会宣言